平成27年度 相模台病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）
- 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）
- その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数
| 年齢区分 | 0～ | 10～ | 20～ | 30～ | 40～ | 50～ | 60～ | 70～ | 80～ | 90～ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 108 | 54 | 52 | 102 | 268 | 331 | 440 | 541 | 370 | 104 |
■定義
・平成27年4月～平成28年3月の期間中に、精神科患者を除いた一般病棟の年齢階級別(10歳刻み)の退院患者数を示す。
・患者数が10未満の数値の場合は、－(ハイフン)を記入。
■解説
・幅広い年齢層の患者様にご利用いただいておりますが、70歳代が最も多く全体の約2割を占めています。60歳以上の患者様の割合が全体の6割を超え、地域社会の高齢化を反映しています。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 11012xxx040x0x | 上部尿路疾患 外衝撃波腎・尿、副傷病なし | 255 | 3.1 | 2.9 | 0.4 | 52.4 | |
| 11012xxx97xx0x | 上部尿路疾患 その他の手術有り 副傷病なし | 206 | 1.7 | 6.9 | 0 | 60.5 | |
| 11012xxx020x0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置１等なし、副傷病なし | 137 | 5.8 | 5.9 | 0 | 58.1 |
■定義
・各診療科別に症例数の多いＤＰＣコードを元に集計した上位3位の患者数、それに伴う平均在院日数、転院率、平均年齢を示す。
・平均在院日数(全国)を除き、患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・当院では結石破砕に関係する治療を積極的に行っている為、上部尿路疾患で入院する患者様が多い結果となりました。
・破砕にあたっては ESWL、TUL、PNL等様々な方法で治療をしています。また同時に行う事も多いです。 ・その他の手術(2位)に関しては、破砕時に挿入したチューブを後日、日帰りで抜く症例が大半を占めています。
・破砕にあたっては ESWL、TUL、PNL等様々な方法で治療をしています。また同時に行う事も多いです。 ・その他の手術(2位)に関しては、破砕時に挿入したチューブを後日、日帰りで抜く症例が大半を占めています。
消化器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060340xx03x00x | 胆管（肝内外）結石、限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等２なし 副傷病なし | 26 | 11.4 | 10.9 | 3.9 | 77.9 | |
| 040081xx99x0x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし | 22 | 31.1 | 21.7 | 9.1 | 84.0 | |
| 040080x099x0xx | 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎（15歳以上） 手術なし 手術・処置等２なし | 17 | 18.5 | 14.3 | 0 | 79.5 |
■定義
・各診療科別に症例数の多いＤＰＣコードを元に集計した上位3位の患者数、それに伴う平均在院日数、転院率、平均年齢を示す。
・平均在院日数(全国)を除き、患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・総胆管結石の患者様が最も多い結果となりました。
・全体的に高齢な患者様が多いため、ＡＤＬの低下防止の為ステント挿入後、1度退院していただき後日、破砕目的で短期入院していただく症例もあります。
・全体的に高齢な患者様が多いため、ＡＤＬの低下防止の為ステント挿入後、1度退院していただき後日、破砕目的で短期入院していただく症例もあります。
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし | 23 | 8.9 | 9.2 | 0 | 69.3 | |
| 060335xx0200xx | 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし | 12 | 9.1 | 7.8 | 0 | 58.6 | |
| 060130xx99000x | 食道、異、十二指腸、他腸の炎症（その他良性疾患） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし | 11 | 7.8 | 7.4 | 0 | 63.6 |
■定義
・各診療科別に症例数の多いＤＰＣコードを元に集計した上位3位の患者数、それに伴う平均在院日数、転院率、平均年齢を示す。
・平均在院日数(全国)を除き、患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・ヘルニアの症例が最も多いですが、当院の外科では消化器の症例も積極的に診ています。
・3位に関しては、検査目的で入院する症例が多くなっています（予定入院、緊急は問わず）。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 副傷病なし | 19 | 9.3 | 5.7 | 0 | 52.3 | |
| 160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） 手術なし 副傷病なし | 13 | 34.7 | 21.5 | 0 | 78.5 | |
| 160780xx97xx0x | 手関節周辺骨折脱臼 手術あり 副傷病なし | 11 | 8.8 | 4.4 | 0 | 43.3 |
■定義
・各診療科別に症例数の多いＤＰＣコードを元に集計した上位3位の患者数、それに伴う平均在院日数、転院率、平均年齢を示す。
・平均在院日数(全国)を除き、患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・骨折の症例が上位を占めています。
・当院では、手術後にリハビリを一定期間実施してから退院する場合が多い為、全国平均に比べ平均在院日数が長い傾向があります。
呼吸器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし | 47 | 44.2 | 21.7 | 8.5 | 83.9 | |
| 040080x099x0xx | 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎（15歳以上） 手術なし 手術・処置等２なし | 36 | 21.9 | 14.3 | 2.8 | 69.3 | |
| 050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし | - | - | 18.3 | - | - |
■定義
・各診療科別に症例数の多いＤＰＣコードを元に集計した上位3位の患者数、それに伴う平均在院日数、転院率、平均年齢を示す。
・平均在院日数(全国)を除き、患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・高齢者の肺炎症例が全体の半数を占めています。
・年齢が高齢且つ重篤な患者様が多く、入院が長期化する傾向にあります。
小児科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040080x1xxx0xx | 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎（15歳未満） 手術・処置等２なし | 29 | 8.1 | 5.7 | 6.9 | 2.0 | |
| 040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等２なし 副傷病なし | 16 | 7.3 | 6.3 | 12.5 | 3.9 | |
| 150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等２なし | 12 | 3.8 | 5.5 | 0 | 3.3 |
■定義
・各診療科別に症例数の多いＤＰＣコードを元に集計した上位3位の患者数、それに伴う平均在院日数、転院率、平均年齢を示す。
・平均在院日数(全国)を除き、患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・喘息の経過観察を行っている患者様や、急な発熱で救急来院し、肺炎と診断され入院する患者様が多いです。
・解熱又は症状軽快後、数日間の経過観察を経て退院することが多く、全国平均に比べ在院日数が若干長い傾向にあります。
腎臓内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110280xx99010x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２１あり 副傷病なし | - | - | 15.4 | - | - | |
| 110280xx99000x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし | - | - | 13.6 | - | - | |
| 030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | - | - | 5.3 | - | - |
■定義
・各診療科別に症例数の多いＤＰＣコードを元に集計した上位3位の患者数、それに伴う平均在院日数、転院率、平均年齢を示す。
・平均在院日数(全国)を除き、患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・腎不全を基礎疾患として持っている患者様が多くを占めています。
・特にシャントの造設や透析を開始する際に、入院して経過を確認する事が多くなっています。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準（※） |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 大腸癌 | - | - | - | - | 12 | 22 | 1 | 7 |
| 乳癌 | - | 10 | - | - | - | - | 1 | 7 |
| 肺癌 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 肝癌 | - | - | - | - | - | - | - | - |
■定義
・病気分類はＵＩＣＣ病気分類に基づいた、胃・大腸・乳・肺・肝(肝内胆管癌含む)の癌とする。
・ＵＩＣＣ第7版に基づくＴＮＭ分類から示されるステージごとに患者様を振り分けている。
・ＴＮＭ分類が不正確等で病期（stage）が不明な場合は、「不明」としてカウントする。
・患者数は延べ人数とする。
・患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
■解説
・大腸癌の症例が最も多く、次いで乳癌の症例が多くなっています。
・当院では癌の治療だけでなく、治療困難となった患者様への緩和ケア治療も行っています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 重症度 0 | - | - | - |
| 重症度 1 | 15 | 14.9 | 68.7 |
| 重症度 2 | 11 | 14.2 | 75.5 |
| 重症度 3 | 10 | 46.7 | 82.1 |
| 重症度 4 | - | - | - |
| 重症度 5 | - | - | - |
| 不明 | - | - | - |
■定義
・成人(１５歳以上)の市中肺炎で入院した患者の重症度ごとに、患者数、平均在院日数、平均年齢を示す。
・入院契機傷病名および最も医療資源を投入し傷病名に対するICD10 コードが J13$～J18$ で始まるものに限定する。
・重症度分類は、A-DROPスコアを用いる。
・患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
※市中肺炎とは普段の生活の中で罹患した肺炎を指す。
■解説
・当院では、重症度が比較的軽い患者様が多い傾向にあります。
・平均在院日数においては、重症度1と2が低い傾向にあります。
・重症度2までは、約２週間程で退院していますが、重症度３になると在院日数が３倍以上長くなっています。
脳梗塞のICD10別患者数等
| ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | 3日以内 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - | ||
| G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | 3日以内 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - | ||
| I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - | ||
| I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄，脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - | ||
| I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄，脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - | ||
| I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | 3日以内 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - | ||
| I679 | 脳血管疾患，詳細不明 | 3日以内 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - |
■定義
・脳梗塞の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示す。
・発症日が「3日以内」の場合とそれ以外の症例に分ける。
・患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・当院では、脳梗塞で入院される患者様自体が少ないです。
・理由としては、神経内科、外科供に標榜しておらず他院への治療を依頼するケースが多くなっている為です。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位３位まで）
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術（一連につき） | 261 | 1.1 | 1.3 | 0.4 | 52.5 | |
| K783-3 | 経尿道的尿管ステント抜去術 | 177 | 0.2 | 0.2 | 0 | 59.9 | |
| K7811 | 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの | 144 | 2.3 | 2.9 | 0 | 58.1 |
■定義
・診療科別主要手術の中で実施件数の多い上位3位の患者数、それに伴う平均術前・術後日数、転院率、平均年齢を示す。
・患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・当院では、結石破砕の治療を主に行っており、破砕に関しては、結石の大きさ、位置、水腎症の有無などで ESWL、TUL、PNLの３つの治療を使い分けています。中でもESWLは日帰り治療も可能な為一位となっています。
消化器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術 長径２センチメートル未満 | 111 | 0.6 | 2.1 | 0.9 | 66.3 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 31 | 3.2 | 12.5 | 3.2 | 76.7 | |
| K7212 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術 長径２センチメートル以上 | 15 | 1.0 | 2.5 | 0 | 65.1 |
■定義
・診療科別主要手術の中で実施件数の多い上位3位の患者数、それに伴う平均術前・術後日数、転院率、平均年齢を示す。
・患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・消化器内科では、ポリープ切除を積極的に行っており、2cm未満、2cm以上のどちらもが上位に入る結果となりました。
・2cm未満のポリープの場合には、切除を行った翌日に退院する症例が多く、入院による患者様への負担軽減に繋がっているのではないかと思われます。
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術 長径２センチメートル未満 | 36 | 0.3 | 2.6 | 0 | 67.3 | |
| K6335 | ヘルニア手術 鼠径ヘルニア | 26 | 2.0 | 4.0 | 3.9 | 61.5 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 19 | 4.6 | 4.7 | 0 | 59.4 |
■定義
・診療科別主要手術の中で実施件数の多い上位3位の患者数、それに伴う平均術前・術後日数、転院率、平均年齢を示す。
・患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・外科においても消化器内科同様ポリープ切除を行っている。ただし切除後も数日間、外科的な経過観察をしてから退院していただく事が多い為、消化器内科よりも在院日数が長い傾向にあります。
・また、ヘルニア手術や腹腔鏡を用いた胆嚢摘出術も積極的に行っている為、上位に入っています。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0462 | 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 | 27 | 2.3 | 11.4 | 0 | 52.9 | |
| K0483 | 骨内異物（挿入物を含む。）除去術 前腕、下腿 | 17 | 1.5 | 3.0 | 5.9 | 47.9 | |
| K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | 11 | 4.7 | 26.3 | 0 | 82.1 |
■定義
・診療科別主要手術の中で実施件数の多い上位3位の患者数、それに伴う平均術前・術後日数、転院率、平均年齢を示す。
・患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・骨折に対する観血的手術と挿入物の除去を行う手術が上位を占めています。
・症例によって、手術のみを行い、外来でリハビリを行う場合と、手術からリハビリまでを入院で行う場合があります。
呼吸器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術 長径２センチメートル未満 | - | - | - | - | - | |
| K664 | 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。） | - | - | - | - | - | |
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | - | - | - | - | - |
■定義
・診療科別主要手術の中で実施件数の多い上位3位の患者数、それに伴う平均術前・術後日数、転院率、平均年齢を示す。
・患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・呼吸器内科では、内科的治療が主になる為手術の件数は少ないです。
・ポリープ切除、ステント留置術に関しては、呼吸器疾患で入院して手術を行う場合が多い為、少ないながらも上位に入っています。
小児科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7151 | 腸重積症整復術 非観血的なもの | - | - | - | - | - | |
| - | - | - | - | - | - | - | |
| - | - | - | - | - | - | - |
■定義
・診療科別主要手術の中で実施件数の多い上位3位の患者数、それに伴う平均術前・術後日数、転院率、平均年齢を示す。
・患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・呼吸器内科と同様に内科的治療が主となるが、腸閉塞症に対する非観血的整復術を行う場合があります。
腎臓内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K610-3 | 内シャント又は外シャント設置術 | - | - | - | - | - | |
| K7211 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術 長径２センチメートル未満 | - | - | - | - | - | |
| - | - | - | - | - | - | - |
■定義
・診療科別主要手術の中で実施件数の多い上位3位の患者数、それに伴う平均術前・術後日数、転院率、平均年齢を示す。
・患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
・「転院」については、退院先が「他の病院・診療所への転院」とし、転院患者数／全退院数を転院率とする。
■解説
・腎臓内科では主に透析導入時のシャント設置術を行っていますが、透析治療を行っている患者様に対するポリープ切除を目的とする症例がありました。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 18 | 0.8 |
| 異なる | - | - |
■定義
・医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべきものとして播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、手術・処置等の合併症について、入院契機病名（入院のきっかけとなった傷病）の同一性の有無を区別して対象患者数と発症率を示す。
・患者数が10未満の数値の場合は、他項目も含め－(ハイフン)を記入。
■解説
・当院では手術・処置等の合併症が18件ありましたが、播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症に関しては、発生率を抑えることができています。また、手術や処置の合併症に関しても、全ての症例から発生率を算出しても 0.8％と低いです。
■手術・処置等の合併症内訳
▪大腸ポリープ切除後出血 ▪術後腹腔内膿瘍 ▪膀胱瘻カテーテル閉塞 ▪シャント不全 ▪鼠径ヘルニア術後挿入物感染 ▪胆道ステント閉塞 ▪シャント吻合部出血 ▪縫合部膿瘍 ▪透析シャント動・静脈瘤 ▪術後食堂狭窄 ▪透析シャント閉塞 ▪腹壁創し開
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