相模台病院


クローズアップ興生会! Vol.1

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Q:先生がお医者さんを目指したきっかけがあれば教えてください。
A:親戚に医師がいたことと、母が医師になりたかったのに、当時女性で医師になれなかったのをきっかけに医師に対する興味を持ちました。 月並みですが、人のためになる仕事をしたいと思ったのが気かけです。医師ではなく外科医になろうと思いました。
Q:先生が相模台病院の院長に就任するまでの経歴を教えてください。
A:1984年に北里大学医学部を卒業し、外科に入局し2年の研修を北里大学病院外科で行い、1986年4月に最初に出向した病院が相模台病院です。 1年の出向終了後、北里大学病院外科に復職後も半年ずつ2回相模台病院へ出向しました。 その後北里大学外科で研究員、講師、准教授を経て2010年浅草病院院長に就任し、新病院移転に携わりました。 2021年4月名誉院長である大谷剛正先生の誘いで老健さがみの施設長を引け受けることになりましたが、今回理事長の山上達也先生の要請を受け4月より院長を引き受けることとなりました。
Q:相模台病院をどういった特徴のある病院とお思いですか?
A:相模台病院は、一般急性期病院で救急対応のできる病院であり、透析センターを持ち腎不全の患者さんの治療ができる病院であり、高齢化の進む現在で認知症を含む“心の病”にも対応できる精神疾患患者の外来対応のみではなく、入院治療も可能な病院です。 小児も対応しています。“心身のケアができる病院”というわけです!
Q:興生会グループには関連施設が多数ありますが、どの様に関わり合いを持っていきたいですか?
A:興生会には、相模台病院を中心に介護老人保健施設である老健さがみ、訪問看護、居宅サービス、地域包括ケアと多岐にわたったサービス提供ができます、現在そのサービスが少しでも円滑にできるような体制強化を行っております。 今後院外広報誌である「さんぽみち」を通して各関連施設をご紹介していきます。
Q:相模台病院の今後の目標は何でしょうか?
A:まずは、地域の皆様に相模台病院を知っていただけるよう職員一同で努力していくことです。 その上で体調不良などの何らかの疾病や怪我などの外傷で病院を受診されたいと考えた方が、まず、行ってみよう!かかってみよう! と相談しやすい病院にしたいと思い職員一同邁進していく所存です。
Q:先生の医療に対するポリシーや、格言があれば教えてください。
A:目の前に倒れている方がいたら、“どうしましたか?”と手を差し伸べることのできる医療従事者でありたい!
Q:最後に地域の皆様へのメッセージをお願いします。
A:相模台病院はまだまだ発展途上の病院です。 職員一丸となって少しでも地域の皆様に愛される病院であり施設となるよう努力していきますので、どうかよろしくお願い申し上げます。